先日の千葉県鋸山登山に続き、また日帰り登山へ…
仕事も休みで家でのんびりしようかと思っていましたが、子供たちは学校へ、妻はパートに出かけ、みんな夕方16時までは帰ってこない。
家族を見送った後……そうだ、筑波山なら行って登って、降りて帰って…を16時までに出来るんじゃないか…
と一瞬で思いつき、すぐに準備をして車に飛び乗り筑波山へ…
自宅から筑波山の登山口までは道が混んでいなければ約1時間半。
途中コンビニでおにぎりとポカリを購入し、
筑波山に到着。

つつじヶ丘登山口と筑波山神社の登山口からしか登った事は無いですが、筑波山には意外と登山道が多く、東西南北に登山口があります。

標高は男体山が871m、女体山が877mと低山ではありますが、所々に急坂や足を取られそうな岩場があり、子供の時から何回登っても、なかなかキツいです。
しかし奇岩やブナの巨木など、見どころはたくさんあり魅力的な山です。
今回は制限時間がある16時までに家に帰って、何事もなかったかの様に家族の帰りを待つというミッションがあるので、距離も短く、駐車場もつつじヶ丘より近い筑波山神社の登山口から、御幸ヶ原コースを登ります。

筑波山神社からはケーブルカーで男体山山頂付近まで行くことも出来ます。


山頂まで90分 11時20分登山開始。
今回は山頂すぐ手前の御幸ヶ原までを目標にします。
登山開始直後から、こんなに急だったっけ?という様な坂道で、5分で息が切れ始めました…情けない…
しかし景色は良いし、天気も良く、絶好の登山日和。
真っ直ぐに立っている巨木を見るとテンション上がります。


昔学生の頃、友人が突然木に手を当てて、「木ってすげぇな…」と悟ったかの様に言い出して、ヤバい奴とか言ってバカにしたのを思い出しましたが、奴は間違っていなかった様です。
このコースは山頂へ向かうケーブルカーと並んで登る様なコースで、途中ケーブルカーの線路?ケーブル?が見えます。

一ヶ所、木が開けてケーブルカーが見えるポイントがあり、ちょうどすれ違いが見れました。



登り始めて1時間程で見覚えのある階段が…

確かこの階段が出るとそろそろ御幸ヶ原だったような…

やはりそうでした。

12時15分 御幸ヶ原到着。
しんどかった…
山頂付近は何やら工事していて、車両が何台も行き来して、ちょっと慌ただしかったですが、売店もやっていて、人もそこそこ居ました。
本当は筑波山うどんを食べて下山したかったですが、今日はなにせ時間が無い…
おにぎりを食べて、トイレに行って、呼吸を整えてすぐ下山開始。
滞在時間は15分ほどでした。
下りは息が上がったりは無いのですが、登りの疲労もあり、膝が途中から笑い出しました。
まあ、いつもの事、というか普段のトレーニング不足です。
順調に下山して13時過ぎには筑波山神社まで帰って来れました。
単純に歩いた時間だけだと往復一時間半位でした。
帰りの道も空いていて、予定より早く15時過ぎには家に到着しましたが…
あまりに急ぎすぎて疲労感が一気に襲ってきました…
結局家に着いて車から荷物を下ろして一息ついたらそのまま寝てしまいました。
とりあえずはミッションは成功しました。
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