2022年2月鋸山リハビリ登山…

冒険

2月の中旬、久々の登山に行ってきました。
今年か来年はまたテント泊でしっかり登山したいと思い、もう2年以上まともに登山に行っていないのでちょっとしたリハビリで…
日帰りで行けるところ、という事で、筑波山、高尾山、鋸山、位しか案が浮かばず…
結局唯一行ったことのない千葉県の鋸山に決定。頂上付近の「地獄覗き」という崖や、ラピュタの壁が有名です。
標高が329.5m
実は千葉県で1番高い山かと思ってましたが、18番目だそうです。
1番高いのが愛宕山の408mしかしここは自衛隊の管轄下なのか、登山するには許可が必要みたいです。

標高も低いし観光地なので、ほとんどの人が私服みたいな軽装だろうと思っていましたが、目的はあくまでも登山。
飲み物くらいしか持って行くもの無いですが、一応バックパックには防寒のインナーダウン、使う予定のないロープ、ナイフ、ガス、バーナー、ケトル、ライト、非常食、水(ペットボトル500ml、なぜか3本)
ちゃんと登山靴はゴローのS8。

そして登山のために新しくインナーを購入。
アクリマのホットウール クルーネック。

こちらの感想はまた別の記事で紹介します。

仲間と合流し、花輪ICから高速道路で向かいます。東京方面からだと、首都高→京葉道路→富津館山道で富津金谷ICで降りれば近いです。

鋸山は海が近いので、海抜0mからの登山が出来ます。
海が目の前の駐車場に車を停め、準備体操をして出発します。

まずは浜金谷駅方面に歩いて向かいます。
途中観光地案内所の様な建物があり、閉まっていたのですが、外に鋸山周辺のマップを置いてくれていたのでそちらをゲット。

いくつかルートがありますが、今回は車力道ルートから山頂を目指し、行きとは違うルートでラピュタの壁、そして地獄のぞきで地獄を覗いて、帰りは関東ふれあいの道ルートで下山します。

所々に道案内の看板が立っているので助かります、、

登山道っぽい道が他にもありますが、進入禁止になってる道もありました。
数年前の台風の影響で崖崩れや樹木の倒壊がひどい道なのかも知れません。

道の途中、突然洞窟の様な穴が出現しました。

人が入れる位の穴で、「光藻発生地」の看板。
特に光ってる物は見つけられなかったけど、中に入ると意外と奥行きがありました。

洞窟にはかなりテンション上がりました。

しばらく歩いて行くと、だんだん山らしくなってきました。

鋸山は昔石切場だったそうで、切り出した石材をねこ車という道具で人力で運んでいたそうです。
場所によっては石畳みたいな道があり、車輪の痕が残っていたりします。

他にも墓石用の石なのか、階段用に切り出したのかわかりませんが、同じサイズに切り出された石がそのまま残されています。

自然の中に昔の人の痕跡が溶け込んでいる様な、不思議な雰囲気で、ちょっと冒険感を感じました。

続く…

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