モンベル スパイラルバロウバッグ#3

装備

モンベルの寝袋、スパイラルバロウバッグ#3。

ダウンのシュラフは暖かいしコンパクトになるので良いのですが…その分やはりお高いので少し妥協してこちらのモンベルの化繊タイプを購入しました。もう何年も前ですが、登山を始めたころはモンベルを買っておけば間違いないと思っていた時期があり、この寝袋もその時期に購入したものです。まあモンベルの装備ならまず安心できると今でも思っていますが…

こちらは3シーズン用で、快適温度は6度、限界温度が−14℃となっています。−14°Cでこのシュラフだけだと正直ほんとに生命の危機を感じると思います。12月の長野でキャンプをした時は厚めのフリースを着て、下にちゃんとしたエアマットを敷いてこのシュラフに入りましたが、それでも寒くて何度も起きてしまいました。その時の気温が−9度位でした。

それでも春や秋の登山で標高2000m位のテント泊で使えて、1万円台前半で買えて、そこそこコンパクトになるシュラフとしてはかなり優秀だと思います。夏のキャンプ用には少し暑いですが、チャックを全部開けて掛布団仕様で使うとちょうど良いです。

実測で収納サイズが18センチ×32センチ、重さは1キロちょっと位。

このサイズだと登山用のバックパックに入れてもそこまで場所をとることもありません。

スパイラルストレッチシステムという機能が有り、120%の伸縮率があり、横には窮屈な感じはありません。

私は身長178センチですが、こちらのレギュラーサイズだとギリギリです。178センチ以上の方はロングサイズの方が良いでしょう。

化繊なので洗濯もダウンほど気を使う事なく、専用の洗剤じゃなくても、家庭用の中性洗剤でオッケー。私はバスタブに入れてぬるま湯と中性洗剤を入れて手で揉み洗い、というか押し洗いしてます。足で踏んでも良いそうです。

あとは乾燥ですが、吊るすと綿が偏るので出来れば横に寝かせて乾かすのがベストです。

袋に収納する時は完全に乾かしてからにしないとカビが生えたり、臭いが出たりするのでしっかりと乾かしてから仕舞います。

万が一穴が空いたりしても、ちゃんとリペアキットも販売しているので安心です。と言っても10年使用してまだ破れたり穴が空いたりという事はありません。

良い寝袋なのですが、やはりいつかはダウンシュラフが欲しいと思ってしまいます。

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