今シーズン、来年の2月前後あたりに、雪中キャンプがしたいと思い、今の装備では少し不安なので、この度新しいシュラフを購入しました。
今までは10年位ずっと冬でも、春の登山でテント場が積雪状態でも、モンベル のバロウバック#3で何とか凌いできましたが、そろそろ冬用も持っとかないと…と思い決意しました。
ずっと次に買うシュラフはNANGA（ナンガ）…としつこく言っていたのですが、なんか良さそうなシュラフを見つけて、心が揺れ動いてしまい、そのまま購入してしまいました。
オーストリア生まれのブランド、「CARINTHIA（カリンシア）」のDefence4というシュラフを購入しました。
フィンランド軍やスイス軍、インドの山岳警備隊などにも採用されているとの事。職人が一点一点手作業で作っているそうです。
購入前に現物を見たことは無かったのですが、軍に採用されてるくらいだから、きっと間違いない！と決めつけました。
Amazonで注文して（27800円）すぐに届きました。
早速広げて入ってみましたが、Mサイズでも、かなり大きめです。身長185cmまで対応との事で、179cmの私が入っても余裕です。横にかなり余裕があるので中で窮屈さを感じません。
ダウンでは無く、G-LOFTという独自開発の中綿を使っていて、水に強く、保温性に優れているようです。
中に入ってすぐに、ダウンほどではないですが、じんわりと暖かくなっていって、1分くらいで部屋の中では暑い位になりました。
まだ実践で使ってないのでなんとも言えませんが、物自体を確認して、かなり満足してます。
Defenceシリーズは1と4と6があり、こちらのDefence4のスペックは
快適温度 -8.8度
下限温度 -15度
極限温度 -35度
とありますので、関東の冬なら雪中キャンプでも戦えそうです。
重量
Sサイズ 1750g
Mサイズ 1850g
Lサイズ 2000g
とキャンプであれば特に重すぎる訳ではないですが、登山となると、ちょっと重いですね。
収納サイズは何故かSML全て同じみたいで、
収納時 25×45
圧縮時 25×38
です。付属の袋に付いているベルトで圧縮出来ます。
今までシュラフはサイドジップだったのですが、こちらはセンタージップで、暑い時に少しジップを開けて両腕を出したい時とかはセンタージップの方が便利そうです。
そして外生地も、他のメーカーのシュラフと比べてかなり丈夫そうで、さすが軍採用だなと思いました。
水にも強くて、丈夫で暖かくて寝心地が良い。今のところ完璧です。
来年の雪中キャンプが楽しみになりました。
早く使いたくてたまに家で無駄に入ったりしてしまいそうです。
ナンガのシュラフは一旦お預けにして、とりあえず数年はこちらのDefence4を愛用したいと思います。
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