一泊二日八ヶ岳登山②

冒険

続き…

動物を発見して元気は出ましたが、徐々に疲れが出てきました。

今回は普段より軽量化をして軽いはずですが、やはり息が上がります。
ただいつもはストックを使わないで登りますが、先日新しくストックを購入したので使って登ると、足への負担がかなり緩和されました。
南沢は途中岩場の急坂がちょくちょくあり、ストック邪魔だな、と思う箇所もたまにありますが、やはりストックを使うと力が分散されてかなり楽になります。

途中大きな岩の崖があり、そこに木の枝が立てかけられている光景が…


崩れない様に立てかけてあるのでしょうか…

明らかにこの小枝達で抑えるのは不可能ですが…願掛け的なものでしょうか。

しばらくすると開けた所に出ました。


何となくここまで来るとあと少し、という感じ。
開けた道の先に頂が見えます。
しかしこいつが赤岳なのか阿弥陀岳なのか、もしくは横岳なのか?
いつも分からなくなります。調べりゃ良いのに。

なんだかんだでゆっくり登って、車を停めた八ヶ岳山荘から行者小屋まで5時間弱位。


翌日が昼から雨予報だったので、もうちょっと早く着ければこの日の内にそのまま赤岳に…とも思いましたが、到着したのがもう15時半過ぎ…
流石に断念しました、赤岳登頂は翌日早朝からという事にして、一息付いたらとりあえずテント設営。


日曜日で翌日は平日だったので、この日は他に一組だけでがら空きでした。

暗くなると気温がかなり下がってきて、吐く息が真っ白に…
行動中はTシャツの上にフーディニのパワーエアフーディーだけを着て汗だくで、行者小屋に到着した後、冷え防止の為すぐに着替えたのですが、
動かないでいるとかなりの寒さ…そこで、
パタゴニア のベースレイヤー、
アクリマのホットウール、

その上にパワーエアフーディーを着て、さらに足にはモンベルのメリノウールのロングスパッツ(薄手)

を中に装備。
めっちゃ暖かい…
やはりアクリマのホットウールが強いのか?
ただ寒さを抑えるだけというよりは、ちゃんと温まってる感じ。

さらにまだ余力としてナンガのインナーダウンを温存しているので心強い。

何とか戦える気温で良かった…

続く…

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