一泊二日八ヶ岳登山④

冒険

続き…

登りで疲労していたのでシュラフに入ってすぐに眠りにつけました……が…
そんなに寒かったわけでは無いのですが何度も起きてしまいました。
寒かったのかな?
今まで使用していたモンベルのバロウバッグ#3の時は同じくらいの気温(多分0度前後?)だと明らかに寒くて眠っても何度も起きていましたが、今回はシームレスダウンハガー#2にして、今までの様な寒さで起きた感じでは無かったです。
もはや山では朝までノンストップで眠る事は出来ない癖がついてしまっているのでしょうか…
しかしとりあえずは10月の行者小屋で新しいシュラフが問題なく使えて良かったです。

寝たり起きたりを繰り返しながらですが、とりあえず睡眠は十分にとれて、予定通りまだ日が登らない4時半に起床。

トイレに行くために行者小屋の方に行ってみると、もう灯りがついていました。

のんびりお湯を沸かして朝食をいただき、5時半頃、視界に問題ない位明るくなって来た所で赤岳に向けて登山開始。

テントは建てっぱなしにして荷物は置きっぱなしで手ぶらで出発。

行者小屋から赤岳山頂へのルートは文三郎尾根ルートか地蔵尾根ルートがありますが、今回は文三郎尾根ルートから。

最初は緩やかな林道の様な道ですが、だんだんと急になっていきます。
至る所に階段を設置してくれているので助かります。
マムート印の階段

しばらく登っていくと、尾根にでます。
尾根に出た瞬間に強風が…
若干の小雨も始まり。
頂上手前では下から上に向かってあられが吹きつけてくる様になりかなりのハードモードに…

しかし何とか鎖場を超えて岩場を超えて…

赤岳頂上に辿り着きました。

かなりの強風だったので頂上滞在時間は5分程で撤退しました。

無事に行者小屋まで戻り、設営したままのテントを片付け、軽く腹ごしらえをして行者小屋を後にし、行きと同じ南沢ルートで下山しました。

今回は荷物をかなり絞って軽量化して挑んだので、いつもと比べると脚が楽でした。ストックのおかげもかなりあると思います。
脚だけの疲労では無く、身体全体が均等に疲労してる感じで、いつもより筋肉痛も少なく思いました。

思ったよりもストックは邪魔にならないので、これからはストック必須にします。

来年は残雪期にでもどこか登山に行ければと思っています。

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